求職者の方へメッセージ

会計事務所・税理士事務所・税理士法人の経験は実はとても貴重です。

あなたが経験してきた会計・税務の経験。それはどのようなものでしょうか?
借方・貸方の仕訳を会計システムを使って作成すること、伝票を作成して、試算表作成のベースを築くこと、おカネの流れを把握してそれを数値化すること、業務フローを把握して、より効果的・効率的なフローを提案すること、部下に指示を出し、効率的な業務遂行を設計すること、試算表の数値を使い、経営者の方と将来を議論すること、、、

それぞれの業務は諸先輩方から学び、当たり前のこととしてやってきたことが多いと思います。毎月、四半期、1年と続けることで、そういった業務の流れが自然と身に付いた部分も多いことでしょう。しっかりと経験を積んだ方であれば、そういった業務を継続し、ミスなくこなすことができることでしょう。

しかし、その経験は今までと同じことを続けているだけでは、驚くべきスピードで陳腐化していきます。

2014年にオックスフォード大学が「あと10年で亡くなる仕事」としてコンピューターに取って代わられる仕事の中に、『税務申告書代行業』があったことを記憶されている方もいるのではないでしょうか?

私たちの業界で同じ業務を続けているというのは、AI・ITの進化が進む中においては、まさに退化することと同義です。現に、クラウド会計を代表とするFintechは日の出の勢いでその進化を続けています。

では、あなたが培ってきたその経験は全く無価値となってしまうのか?

その点について、実は私たちは全く逆の見方をしています。現在のFintechの進化があったとしても、会計や税務の知識が無い方がそれを自由に使いこなすまでには、まだ当分の時間を要します。そこで、会計・税務の知識のある我々が、そういったAI・ITを活用し、我々自身が進化を遂げることで、この業界の新たな価値が再定義され、結果として従来の会計・税務の価値が相対的に減少していくのです(過去において、紙ベースの申告業務が電子申告に移行した流れを同様の流れと考えるのも、あながち間違ってはいないものと思います)。

あなたの経験を活かし、さらに世の中で必要とされる人材ー社会への貢献度の高い人材へと成長していきませんか?

あながた経験してきた会計・税務の知識は、このまま同じことを続けていれば早晩価値が半減します。しかし、逆にその経験を積んだ人こそが、AI・ITを使いこなすことで一段レベルの違う付加価値を世に提供することができるようになるのです。あなたが今まで経験してきたその能力を活用して、未来に渡り価値を生み出すことのできる能力に昇華させて行きませんか?

ただし、現実の実務の世界では、いきなり全ての仕事が一時に新しい業務に変わるわけではなく、従来通りの巡回監査的な業務もあります。しかし、単にその業務に満足することなく、その業務の中で一つずつ新たな業務を増やしていく。

そういった自己成長を望む方であれば、ぜひ、私たちの仲間になって欲しい。人生100年時代。自分をどんどん成長させていくことのできる人材だけが生き残ります。社会に対してプラスの影響を与え、感謝されるような仕事をしていけるはずです。一緒に仕事を通じて、さらなる成長と社会に対するプラスの影響を与える仕事をしていきましょう!

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