
ご無沙汰しております、みうらんです♪
久しぶりとなりましたが、またまたまた趣味の話しをやっちゃいます!
過去、みうらんの専門分野であるナポリのスーツ文化について、伝説の仕立て職人の
アントニオ・パニコについて話したことがありましたが、2026年に3月に天に召されました。
それで今回は、副題にもある「巨星逝く」としてお話していきたいと思います。
スーツの聖地であるイタリア/ナポリにおいてもしかり、世界中のスーツ好きには知らない人はいない、
神様的存在。生ける伝説・最後のマエストロと呼ばれていた、アントニオ・パニコ氏ですが、
あまりにも卓越した技術と不世出の天才とも呼ばれていた為、技術継承は不可能。
パニコが作るスーツは、人の動きを計算し、体の動きに沿うように立体感的に作られるスーツ。
そして、主役はスーツではなく着手本人。スーツは、あくまで着手を魅力的に見せる脇役と考えるのが、
アントニオ・パニコの哲学。
ちなみに、スーツは全て手縫い。ミシンという効率的なものはあるけど、
ミシンの縫い目だと生地がどうしても固くなってしまうので、手縫いの方が
縫い目が甘く、着る度に着手の体に馴染んでくる。
それなので、納期も最低でも半年以上、スーツのお値段も必然的に高くなるのは当然。
しかし、ケアして大切に着れば一生もの。
スーツなどのファッションを人生の一部、若しくは人生の全てだと思っている、
世界中のファショニスタからしたら、死ぬ前には一度は袖を通してみたい代物。

今回、ブログを書いている際、改めて感じたことがありました。
みうらんの使命は、ナポリ仕立ての語りべとして日本国内でのさらなる普及活動。
もはや、文化活動と言っても過言ではありませんが、生涯をかけて関わっていきたいと再確認できました。
Rest in Peace Panico